
フォーカルポイントとは写真や絵画を見たときに自然に目を向けてしまう場所のことをいいます。
カメラの世界だと被写体とよばれています。
カメラマンとしての主張・おとしどころ、ともいえます。
レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」は、まんなかのイエス・キリストに目を向けてしまうように、撮影者や絵師はもっとも見てほしい部分に視線を誘導させる、というような構図にします。

意識せずとも自然にまん中へと視線がいってしまいます。
被写体が1つだけということ

被写体がまん中

被写体が顔や手

被写体が大きい

被写体が色違い

被写体が言葉

被写体が全体であるということ

均一にハッキリと!

均一にぼんやりと!
被写体が2つであること

黄色のシャッターでつながりを持たせてます!
まとめ
フォーカルポイントとは、
- 写真や絵を見たときに、視線がむかってしまうポイント
- 無意識に見つめているポイント
- 全体的な雰囲気
カメラマンのフォーカルポイント次第で、鑑賞者は写真へのイメージが決まってしまいます。
明確なフォーカルポイントを撮ると、被写体以外にも気をくばれるようになっていけるはずです。
被写体の周辺も整えることができた時、しれっとワンランク上の写真になっているのです
フォーカルポイント、抑えましょ!