2023年、2/8・2/9の2日間に、福島県南会津群下郷町へいってきました。
今回はスタッドレスタイヤのプリウスを、ニコニコレンタカーでお借りして向かいました。
降雪地域にすんでいない人からしたら、車で向かうのは危ないイメージがします。
今回の旅をへて、雪国にたいしての教訓をえられました。
この2つがしっかりできれば問題ない、ということです。
降雪地域への旅行をするなら、しっかり準備すれば恐くありません。
そのさきに待ち受ける絶景をめざして、冬の旅、いかがですか?
2023年、冬の下郷へ!雪とねぎを求めたレンタカーの旅♪
今回のプランはこれ!
と、こんな感じでプランしていたのですが、見事にのっけからプランを変更することになってしまいます。
「道の駅からむし織の里しょうわ」で車中泊をする予定でしたが、トンネルをぬけたら吹雪だったうえに、急こう配の下り道を向かわなければならなかったのです。
西那須野塩原インターをおりて、県道400号にある尾頭トンネルをちょうど抜けたところに、左側にチェーンの脱着場がありました。
ここで少し考えました。
事故っては元も子もないということで、引き返すことに。
西那須野方面へもどり、北上して白河方面へ。
白河から国道289号線で「道の駅しもごう」へ。
当初の目的地であった「道の駅からむし織の里しょうわ」で車中泊からの「旧喰丸小学校」をあきらめて、「道の駅しもごう」での車中泊にプラン変更することにしました。
旅のプランが生まれ変わります。
吹雪の中、「道の駅しもごう」で車中泊!除雪車がおおきい♪
当初の予定を大きくずれてのスタートとなりました。
大きく迂回することで、無事たどりついた「道の駅しもごう」。
降雪地域での車中泊で気をつけるべきポイントと、除雪車がとんでもなく大きかったこと、この2つをお話しします。
降雪地域では、一酸化炭素中毒とガラスの凍結に気をつけよう!
降雪地域では次の2つのことに気をつけましょう。
雪の閉じ込めによる一酸化炭素中毒に注意!
目的地に着いたし、寝ましょ!のまえに、車を止めるところはどんなところか気をつけましょう!
寝ていたら雪がてんこもりに積もって車が埋まっていた…
なきにしもあらず、です。
気づきませんでした…ではすまなくなるかもしれないので、雪のふりかたは要チェックです。
ガラスの凍結に注意!
事故にはならないでしょうが、やりがちなのがガラスの凍結です。
目が覚めて、さぁー出発!
窓の雪をワイパーではらったら、ガラスの表面が氷漬けに…。
自販機でホットのお茶でも買って、氷を解かすためにガラスにかけたら、ビシッとヒビが入り試合終了です。
アイススクレーパーあたりは持っておいても邪魔にならない上に重宝するのでオススメです。
除雪車がめちゃくちゃ大きい!近くでみると大迫力!
紆余曲折をへて、ようやく眠りにつけるかとおもいきや、道路側からゴウゴウと音がしてきました。
なんだなんだとおもいきや、大型の除雪車でした。
しばらくみていると、まぁー扱いがうまいこと!
強大なボディーを惜しげもなく振りまわして、サクサク雪がどかされていきます。
降雪地域ならではの景色ではありますが、見ごたえがあって好きな人にはたまらないのでは?
冬の「塔のへつり駅」へ写真を撮りにいきました♪
大きな除雪車イベントが終わり、ひと眠りさせていただきました。
当初の予定は「旧喰丸小学校」でしたが、寝床の拠点が変わってしまったので、目的も変えることにしました。
有意義に過ごすため起床時間を7:00にしたこともあり、「大内宿」のお店は開いてないよね、ということで、2つの駅へ向かうとしました。
まず向かったのは、「塔のへつり駅」です。
塔のへつりは冬季は渡れないよ、ということでしたので、今回は雪におおわれた駅を撮ってきました。
風情があっていいですよ!
続いて向かう先は「湯野上温泉駅」です。
かやぶき屋根の「湯野上温泉駅」!足湯といろりで旅人をおもてなし♪
かやぶき屋根で有名な「湯野上温泉駅」です。
自然にとけこんだ駅でした。
湯野上温泉駅は、かやぶき屋根の駅舎というだけでなく、ほかにも3つポイントがあります。
足湯「親子地蔵の湯」は無料ではいれるよ!
駅をでて右側には「足湯」があります!
しかも無料!
8:30~19:00なら誰でも入れます。
足湯してからぶらり旅したいなら参考までに♪
待合所には「いろり」があって、昔ながらの駅舎だよ!
駅舎の引き戸をあけると「いろり」が目にはいってきます。
パチパチと音をたてながら、じっくりと電車がくるのを待ってみては?
ここでしか体験できない待ち時間です。
無料駐車場があるから、ここから旅ができるよ!
さらに驚くべきは、駐車場が無料なんです。
ちょうど、バスが停まっているあたりですね。
ぼくが向かった時は雪がつもっていたので、駅をでて左にまがり、階段を下りたところにある駐車場しかわからなかったのですが、「足湯」のとなりも駐車場みたいです。
まっ白な大内宿!原風景をながめて、ねぎでそばを食べて♪
大内宿は何回も来たことがあったのですが、冬季にむかったのははじめてでした。
山間部のひらけたところにある村なので、すさまじく吹雪いていました。
この時期にこの場所だからこその原風景。
さんざんな目にあっても、また見たくなる。
だから、人が集まるんでしょうね。
よくみる景色は、つきあたりの高台からだよ
大内宿といったらこの景色だよね!という宿場町の全体像が撮れるポイントがあるんですよ。
かやぶき屋根がならぶ、まんなかの広い歩道を下野街道というのですが、つきあたりが高台になっています。
階段をのぼると大内宿の全景がみわたせるので、ぜひ写真におさめておきたいところです。
ねぎそばをたべたよ!からかったー♪
大内宿といったらなんといっても「ねぎそば」です。
お昼ごはんは、思考停止でねぎそばですよ!
おそば屋さんはいつお店をあけるか決めていないので、やっているおそば屋さんを見つけたらはいっていきましょう♪
「ねぎそば」は、「長ねぎ」を箸の代わりにして「そば」を食べるんだよ♪
「ねぎそば」は、「長ねぎ」で「そば」を食べるのがエモイんです。
おはし、いらなかったんでしょうね。長ねぎがあるんですもん。
つべこべいわず、楽しんだもん勝ちですよ!
あと、長ネギがけっこう辛かったので、食べはじめに少しかじってみることをオススメします。
箸がわりなのでペース配分を気にしすぎて少しずつかじっていたら、そばがなくなってきて長ネギめっちゃ残っちゃうじゃん!ってなります。
残すと失礼だな。という繊細さんは、そばがないのに長ネギをがっついてしまい、あとでイタイ目にあうかもしれません。
無理しない程度に楽しみましょ!
「おもち」もやわらかくておいしかったよ!
おなかすきすぎて、ガッツリいっちゃいました♪
おそば1杯じゃたらんでしょ!というのなら、おもちを食べましょ!
1つ350円だったので、2つたのみました。ごま・おろしサイコー♪
2023年から、雪まつりやるよ!2/5〈日〉~2/11〈土〉
2023.2/9に向かったのですが、「雪まつり」の準備中でした♪
いや~、夜の大内宿は写真好きとしては撮っておきたい!!たまらんですよ♪
いつかはいきたい♪
►►► 2023年大内宿雪まつり ◄◄◄
冷えきった体をあたために「二岐温泉」でほっこり♪
行くとこ行ったら、露天風呂はいって締めです。
フタマタオンセン、といいます。
山奥にあり、さらには車で山を登っていったところにあるので、ノーマルタイヤだとまずたどり着けないとおもわれるので要注意です。
入口の雰囲気からするとお高そうにみえますが、日帰り温泉やってるんですよ♪
お湯は熱い!またきたい!
宿泊者限定の露天風呂もあるみたいですよ♪
【2023年】塔のへつり駅・湯野上温泉駅・大内宿・二岐温泉、まとめ♪
予定通り!とはいえないまでも、事故なく楽しませていただきました。
冬の旅はなかなか億劫になりがちですが、いざ重い腰をあげると、一生モノの体験ができますよ。
只見スキー場のオープンや只見線の再開と、少しずつ人を呼び込むことで、お金も情報もしっかりめぐっていってほしものです。
福島よ、元気にな~れ~♪
旅の予定をたてるうえで、かかせないのがライブカメラです。
下郷のライブカメラで、現地の状態をチェックしましょう!
夜は見えないところもありますよ。
►►► 下郷ライブカメラ ◄◄◄
サクッとまとめておくので、参考になれば幸いです♪