「エヴァ新劇：序」の難しい言葉まとめ！

何回見たかわからないほど鑑賞した作品『エヴァンゲリオン：新劇場版』ですが、最後の物語『シン・エヴァンゲリオン劇場版 :|| 〈リピート〉』がアマゾンプライムで公開されてから、謎が解明されてきました。

『序〈じょ〉』・『破〈は〉』・『Q〈きゅう〉』・『シン』のシリーズに分けて、謎ワードをまとめました。

登場するエヴァ

登場する使徒

使徒

エヴァンゲリオンという作品は、聖書をオマージュした部分がかなり多いので、キリスト教の聖典である〝聖書〟の理解がほしいところです。

聖書の『創世記』によると、エデンの園の中央に2本の木があると。
〝生命の樹〟と〝知恵の樹〟。
生命の樹からは〝生命の実〟が。
知恵の樹からは〝知恵の実〟が。
生命の実を食べたのが〝使徒〟で永遠の命を。
知恵の実を食べたのが〝人類〟で考える力を。

これが前提として物語がすすんでいきます。

NERV
→Neo Eath of Retarn Vererasion team
ドイツ語で神経
国際連合直属非公開組織　特務機関ネルフ
→使徒を倒すことが目的
SEELE〈ゼーレ〉の下部組織
前組織名：ゲヒルン　〈Gehirn：脳という意味〉
芦ノ湖〈神奈川県〉の北にある、〝第3新東京市〟の地下にある。
地下は、ジオフロントという巨大な空間になっていて、ジオフロントの中にNERVはあります。
最高司令官：碇ゲンドウ
副司令官：冬月コウゾウ
GOD’S IN HIS HEAVEN / ALL’S THE RIGHT WITH THE WORLD
→神は天にあり / 世はすべてこともなし
＝この世のことは全て神の摂理のもとにある。神のお導きのままに。
ロバート・ブラウニング『春の朝』の一節

アポトーシスとは、DNAに組み込まれた予定されている細胞の死
➝放射線・ウィルス感染・ホルモンなどの細胞内外のシグナルから誘導される細胞死
〈PCD : Programmed Cell Death〉
⇔　ネクローシス　：　事故的な細胞死
➝外傷・科学物質・ストレスなどの外的環境要因による細胞障害
〈ACD : Accidental Cell Death〉

ゼーレ
→ドイツ語で魂
知恵の実を与えられた生命体である
＝もともとは人間だった
7人分の魂のプログラムを7つのモノリスで展開
裏死海文書に沿った人類補完計画の実行が目的
文字の部分はドイツ語で、シラーの詩『歓喜に寄せて』の冒頭～第一節を引用
→〝berm Sternenzelt richtet Gott, wie wir gerichtet.〟
＝星空の彼方で神は裁く。我々がいかに裁いたかを。

裏死海文書にかかれている碑文を、葛城博士〈葛城ミサとの父〉が提唱
➡不完全な人類を進化させ、更なる高次元の生命体にすること
ゼーレの目的である人類補完計画
➡人類に〝知恵の実〟と〝生命の実〟の両方を与え、全人類を単一統合させた完全な生命体に進化させること
①魂と肉体の開放
②全人類の進化
③意識の統合による原罪からの開放

セントラル：中心
ドグマ：宗教の儀式
分子生物学の中心原則
DNAポリメラーゼにより複製されたDNAは、RNAポリメラーゼに転写されてmRNAに合成される。mRNAがリボソームに結合すると情報が翻訳されてたんぱく質になる
NERV本部の地下にある空間
エレベーターでLEEEを下るシーンは細胞内を通過する感じ
十字架に貼り付けにされている第2の使徒「リリス」がいる